2008年09月07日
ダークナイト
観たのは公開直後だったんですけども(^^;
いまさらながらレポートをば。
ひっさびさに、濃ゆい映画を堪能しました!
まだ見てない人は、劇場でやってる今を逃さないようにッ!
前作のビギンズもDVDが擦り切れるほど(笑・どんな例えだ)見てましたが
本当に良い作品でする。
なんていうか、登場人物一人一人に
しっかり物語があるっていうか。
善と悪、表と裏の定義なんて
カンタンなようで難しい、
自分はブルースかな、デントかな。
たぶんデントだ。
ブルースになりたい。
以下ネタばれ注意↓
序盤のショットガンぶっぱなし銀行員が
リベリオンのユルゲンさんで吹いた。
その後すぐに出てくるバットマンの行動が
ガンカタっぽく見えたし。(←見るとこチガウ)
ジョーカーの存在感はホントにハンパなかったです。
最初のエンピツマジックで
おいらのハートを鷲づかみッ!
ただ狂気を演じてるだけじゃなく、
狂気の世界観がちゃんと見えるのがスゴかった。
今までハンサムな役どころが多かった
ヒースの実力をビシビシと見せつけられました。
亡くなったことが本当に惜しいです・・・。(つДT)
正義や悪とはなんなのか。
人が誰しも抱いている表と裏が
すべての登場人物に描かれていて
その権化がトゥーフェイスとして生まれる。
善から悪へと翻ってしまった彼の気持ちもわかるだけに
バットマンの苦悩もまたわかる…。
心情的な面でもハラハラしっぱなしなんだよね。
こういうシンプルなのに複雑な心境って
仮にポリスものやミステリー映画だったりすると
説教臭くて退屈極まりない描写になりがちだけど
アメコミが原作というのを逆手に取って(?)
厭味なくキッチリ自然に描かれるんだなぁ。
あれだけ強烈なキャラクターが出てくるのに
アメコミっぽさはほとんど感じられない。
でも、アメコミじゃなければここまでの作品には
ならなかったと思います。ホント感動。
街の人々の思惑が二重三重にからまって
最後に見える一筋の光明。
そしてラストのバットマンの決断は本当に泣けた。
あえてその道を選ぶ彼。
なんというヒーロー像なんだ。
表題であるダークナイトを思いッ切り読み違えて
『闇夜』だと思ってたから(笑)なおさら。
さりげなくバットカーとかバットポッドとか
あそこらへんのメカものもカッコよかった!
バットポッドはラジコン化しないかなw
劇場で公開されてるうちに
もう一回見に行きたいと心底思った映画です。
(´ー`)
バットマン ビギンズ (Blu-ray Disc)
ゲイリー・オールドマン, マイケル・ケイン, クリスチャン・ベール, モーガン・フリーマン, クリストファー・ノーラン ワーナー・ホーム・ビデオ 2008-07-23 |
ヒットマンを見ていたら、バットマンの存在がぁぁぁ
余談ですが、男達の大和の冒頭に出演しましたよ〜☆
それにしてはちょっと…でしたが。
冒頭ですと!?どのシーンだ!?
探すッ!!!(笑)
>泥犬さん
ぶはははは!そういや中の人が同じだ!
つか、軍人退役後マフィアとかすごい経歴にw